2013年6月13日(木)に、MECHATROLINK協会2013年度総会が東京 秋葉原UDXカンファレンスにて開催されました。

MECHATROLINKのオープン化から10周年を迎えた今回の総会では、小笠原 浩幹事長から開会の挨拶を行いました。これまでの感謝と更なる推進活動によるグローバルスタンダード化への想いなど、メンバに向けてメッセージを発信しました。そして、今年度より就任となった三輪 卓也新事務局代表による挨拶および2012年度活動報告と2013年度の活動計画を発表し、続いて事務局員による会計報告を行いました。技術分科会からは、マーケット部会およびPC技術部会の部会長より活動報告、今年度の活動計画と、新メンバ募集の告知を行いました。

特別講演では、富士機械製造株式会社 ハイテック事業本部 技術統括 技術企画課 課長 粟生 浩之様より「実装機の動向とそれに求められる技術」についてご講演頂きました。実装機の市場状況やトレンドから、実装機に求められる技術という普段聞けないストーリの中、今後MECHATROLINKに求めることなど、非常に貴重なお話を聞くことができました。

MECHATROLINK対応の新製品紹介ではMMAメンバ4社による製品発表と製品展示を行いました。

その次に、今年は10周年を記念して、フリーアナウンサーの福澤 朗様をお招きし特別講演を行いました。「福澤流・コミュニケーションの極意」と題して、言葉を伝えるコツや伝えるための効果的な話し方についてご講演頂きました。ビジネスや私生活にも活かすことのできる、非常に為になる70分間に会場内は盛り上がっていました。

最後に、前事務局代表より挨拶し、総会は閉会となりました。

続いて行われた懇親会では、年に一度のMMAメンバが集う機会ということで、交流時間や、参加者のご紹介およびご挨拶の時間を設けました。和やかな雰囲気で有意義な時間で今年の総会、懇親会を終えました。

この10年でMMA会員数は1600社を突破しました。様々な活動を通じて、MECHATROLINKの普及が更に加速しています。今後も、MECHATROLINKの標準ネットワーク化に向けて、皆様と共に次の10年に向かってグローバルな普及活動を行って参ります。